平和を願う

 戦争は、最大の人権侵害。日本の侵略戦争の中で、日本軍によって行われた慰安婦制度は、戦時性性暴力そのものであり「戦争犯罪」。

 日本が行うべきは、その事実を認め、被害者に謝罪し、再発防止の教育と継承を行って、戦争や性暴力のない社会を築いていくことではないか。

 あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」に展示された「平和の少女像」は、政治家の言動に端を発し、苦情や脅迫が行われ、展示中止に追い込まれた。憲法21条 表現の自由の侵害。

 戦後74年を経てもなお、加害の罪に真摯にむきあい、反省の立場にたちきれなのは本当に悲しく悔しい。私は彼女たちと共にありたい。

これ以前の記事を見る