住まいの確保切実!

 本日の北区議会健康福祉委員会にて、家賃が払えない、住まいを失うなどの住宅確保支援や緊急一時宿泊事業について、相談の窮状を紹介し、新宿区での行政対応もふまえ質疑しました。以下、北区の報告です。

 北区では、住宅確保給付金の問い合わせが、4月は1017件。5月は1599件とあわせて、2616件あり。

 そのうち、給付金の申請は、4月が79件(前年同月1件)、5月は458件(前年2件)と大幅増加(今議会の補正予算にも、約6200万円の増額が計上されました)

 東京都と連携し、ビジネスホテルを提供する緊急一時宿泊については、北区では赤羽に2施設、70室確保し、4~6月で、21件が利用されている。

 社会福祉協議会に委託(生活困窮者自立支援にもとづき)した「くらしとしごと相談センター」と福祉事務所の両方で相談を受け、連携して対応している。

 その後は、寮や住みこみ、アパート設定など選択があるが、生活保護の案内も含め、自立に向けしっかり対応したい。との答弁を頂きました。

 今後も住まいや就労の困難は続くと予想されます。引き続き施策の活用、改善に取り組みます。

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