コロナ感染症からいのちを守る

 梅雨入りで蒸し暑い日曜日。王子駅にて、同僚のせいの恵子議員とアピール。

 今議会でも、新型コロナウイルス感染拡大の第2波、第3波に備え、PCR検査をはじめとした検査、医療体制の抜本的拡充を求めました。

 PCR検査については、OECD諸国の中でも、日本は断トツ実施が少ない。医師が必要とした人が受けられるとしているが、当初、軽症ではなかなか検査に至らない。

 とりわけ東京都は、オリンピック延期が決まった途端に、検査が進み始めた。それまでは、検査を抑制していたのではとの「初動の遅れ」が指摘されています。

 新型コロナウイルスは、感染していても症状がない。軽症で気づかない人もいる中、知らないうちに感染を拡げる可能性があると言われ、早期発見、早期隔離治療で、重症化や感染を防ぐことが必要です。

 医師が必要と判断された方が、速やかに検査を実施することができ、医療・介護施設など、重症化やクラスターのリスクのあるところでの、積極的検査を行ってほしい。

 また、東京都の感染症病床の7割は、都立病院が担っている中、東京都が都立・公社病院の実質的な民営化をすすめる方針は中止すべきです。

 来週から行われる、都知事や都議補欠選挙でも、検査や医療体制の拡充、コロナ対策の抜本的強化の声をあげていきたい。

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