私がそねはじめ都議を語る

 未だコロナ感染が抑えられない中、くらしや営業の困難がますます深刻になっていることを、生活相談からも痛感する毎日。来月末からの都議会改選の選挙は、主権者が政治に意思表示できる大きな機会です。

 北区は定数3議席を、自民、公明、共産現職(そねはじめ都議)の他、維新、都民ファーストの新人を加え、現時点で有力5名が名乗りをあげています。政治を変えることでしか救えない、いのちとくらしがあることを深く自覚し、何としても議席をとの思いが募る日々です。

 私が、そねはじめ都議を推す理由は、大きく3つあります。

 1つは、住民の困難を解決するために現実を直視し、実態をつかみ、科学にもとづいた政策をすすめようという真摯な行動への信頼です。

 地元の2度にわたる石神井川水害の時も、被害現場を調査し、首都高や東京都の行った水利実験や水害対策を科学的に分析し、原因と責任追及にくらいついて取り組みました。

 福島原発事故の放射線被害に怯えていた時も、まっさきに放射線測定器を購入して、議員団と共に、区内の放射線土壌調査を実施、行政に示して対策を迫りました。

 コロナウイルス対策においても、オリンピックは中止、PCR検査を大規模に実施して、公衆衛生としての防御対策推進をせまる都議団の先頭に立っています。

 今後ますます求められる脱炭素社会実現の環境問題しかり、今、国政も都政も、あまりに非科学的な、つじつまのあわない対応が行われている下、科学の力で、政治課題の解決にアプローチする、そねはじめ都議はどうしても必要です。

 2つは、そねはじめ都議の子どもに対する純粋で、潤いのある人権感覚と優しさ。それを抑圧しようとするものに毅然と立ち向かうヒューマンな人柄です。

 そねさんが、人目もはばからず、つい涙してしまうのは、いつも子ども達のことを話すとき。私以上に涙もろい。

 都政が障害児福祉や保育に、コストを持ち込んできた時も、日の丸・君が代の押しつけや、養護学校が性教育バッシングの標的にされた時も、都民の声を掲げて最前線で立ち向かいました。少人数学級や私学助成をはじめ教育無償化の運動に粘り強く取り組み、都有地活用で認可保育園の建設をすすめた第1号も、北区から切り開きました。

 子どもの人権を守り、保障することは、政治家としてのそねさんの原点であり、琴線なのではないかと思う。

 コロナ禍の下、子どもの声を聴く都政。子どもの学びと成長を保障する都政が、今、まさに問われている時、そねはじめ都議こそ、全ての世代の願いを受けとめ力を尽くせる人です。

 3つ目は、対戦相手との関係です。

 新自由主義路線を推進し、公的医療を縮小してきた維新や公明、都民ファーストでは、都民のいのちは守れない。現職都議全員が憲法改定を推進し、選択的夫婦別姓などに背を向ける日本会議所属の自民では、平和と個人の多様性は開けません。

 ジェンダー平等推進について、自己改革と社会改革を、男性の立場から積極的にすすめるプレイヤーが、今後ますます重要と考えます。私はそねさんが、権威的に人に接している姿を見たことがありません。それは人との関係性において、とても大切なことだと思う。党都議団は18人中13人なんと7割が女性。そねさんが都議団の一員として日々謙虚に学び、ジェンダー平等の新たなステージに挑戦する仲間として頑張ってほしいと切に願っています。

 

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