婦人保護施設「かにた婦人の家」

様々な困難を抱え、行き場のない女性が落ち着いて安心して生活でき、中長期の支援が行える婦人保護施設「かにた婦人の家」をお訪ねしました。

入所している方の高齢化に伴う介護や若年女性の就労・自立サポート、トラウマや精神的なケアも丁寧に行い、支えあい共同生活を積み重ねていく。

時に人生の最期、納骨の場まで共にあり続ける姿勢に心打たれました。

「かにた婦人の家」は、来年度から施行となる「困難な問題を抱える女性への支援法」にあわせて、現在、施設の建て替え真っ最中。

資材や人件費高騰の影響を受け、当初の建設費が大幅に増額となり、国や自治体の補助金だけでは足りず、寄付の呼びかけも行われていました。

来年の無事竣工を心から願い、

女性支援法にもとづく相談の充実、施設の安定的な運営を引き続き求めていきたい。

同僚のせいの恵子議員、宇都宮ゆり議員と一緒に 手にしているのは女性達が作ったトートバック

壁面の葉のモチーフも陶芸でつくられたもの

自分の好きな色、好きな糸でひとつひとつ編み込んでいく

「かにたの家」を、大きな布一面に刺繍で表現した作品の一部分

こちらもカラフル みていても楽しくあたたかい

レンガを積み上げ自分達でつくった教会 

ああ従軍慰安婦 と刻まれている「鎮魂塔」 決してあなた達を忘れません

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