祝!北区男女共同参画推進ネットワーク設立30周年

4月20日(土)~21日(日)に開催の「2024ねっとわーくまつり」に参加しました。

今年は主催団体である「北区男女共同参画推進ネットワーク」が、1995年に設立されてから30年となり、記念式典や祝う会も行われました。

1995年といえば、国際的には「北京女性会議」が開催され、日本でも女性の権利向上、男女平等社会への運動が大きく盛り上がった年。同年、北区議会議員選挙も行われ、女性議員が4人から7人へ、無所属市民派の方や、当時1歳の子育て真っ最中だった私も初当選。7名の女性議員が超党派で、北区男女共同参画推進ネットワーク設立をお祝いしたことを鮮明に思い出します。

30年たち、北区議会の女性議員は現在15名と2倍以上に増え、年代も20代から60代まで幅広く選出されています。3月に開会された北区議会予算委員会では、予算委員の半数以上が女性議員。最終日の各会派の態度表明は私を含め、全員女性議員が行うこととなり、人知れず感無量でした。

日本のジェンダーギャップ指数は125位。政治・経済分野がとりわけ最下位レベルの現状を脱し切れてはいませんが、それでも地方政治においては、確実に変化していると感じることができます。

その変化を加速させ、男女共同参画社会の推進、ジェンダー平等をすすめるために、先進の取り組みを地域で地道にすすめている「北区男女共同参画推進ネットワーク」の皆さんと、これからも力をあわせて歩みたい。

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