プラスチックをごみから資源へ

10月21日、豊島ふれあい館で開催された「プラスチックごみ資源化に伴う分別方法の変更説明会」に参加しました。

北区では、10月から滝野川地区でプラスチックごみの分別収集がスタートし、R5年4月からは、王子・赤羽地区でも実施されます。分別の方法について、今年度末まで、王子・赤羽地域の各区民施設を会場に説明会が計画されています。

清掃事務所の担当職員より、スライド上映も交えながら、以下ご説明がありました。

はじめに、プラスチックごみを資源として回収する背景について、

地球規模で課題となっている気候危機に対応するため、ごみとして燃やすCO2の削減やマイクロプラスチックが海洋に流出し環境問題になっている、外国における輸入制限などに対応する等が報告されました。

以上の背景を受け、国としても今年4月から「プラスチック新法」が施行となり、大きく3点、1、プラスチック製品の設計は環境配慮する。2、使い捨てプラスチックは削減する。3、プラスチック製品の回収・リサイクルを行うことが方針化され、

北区のプラスチックごみの資源回収は、国の法施行のプラ製品の回収・リサイクルや、R3年6月の「北区ゼロカーボン宣言」の1つとして実施されるものです。

プラスチック資源化事業の内容について

1つは、容器包装プラスチック(食品を包むものや、弁当・カップ麺などのプラトレイなど)

2つに、製品プラスチック(プラスチック単一素材の製品)(ハンガーなど金属がついていたり、内部にバッテリーが入っているようなものは対象外)

北区では、以上の2種類を回収の対象にし(23区の中でプラ回収を決めた14区のうち、製品プラスチックを含めて両方回収するのは、現在、北区を含め4区)、回収した中間処理施設において、人が手作業で選別し、容器包装プラはパレットや車止めなどへ、製品プラはケミカルリサイクルとなります。

プラスチックごみを出すときのポイントについて

すでに先行実施している滝野川地区の区民の質問、声をもとに具体的に以下説明がありました。

・目印はプラマークがついているもの(     )・お弁当の容器は軽くすすぐ。・ドレッシング容器も水ですすぐ(お湯は油分が残るので水で)・油のボトルは、一晩逆さにして置くとOK。・マヨネーズは半分に切って水で洗う。・納豆パックはしばらく水につけて流す。・値札シールはできるだけはがす。・ポテトチップの袋ははたいてかすをとる。・ペットボトルのキャップとラベルをはがしてだす。

以上を、透明または、半透明のごみ袋に1つにまとめて出す。週1回の回収。曜日は現在、検討中。

入れてはいけないものについて

火災の原因になるため、モバイルバッテリーや加熱式たばこ、リチウムイオン電池は入れないでください。また、かみそりや医療用の針なども不燃ごみでお出しください。

職員の説明の後、会場の参加者からは「区民への周知方法は?」(R5年2月に、チラシもポスティングする。外国籍の方対応に多言語も準備中)「回収日は、ペットボトル、びんや缶と同じなのか?」(びん、缶とは別の、可燃・不燃ごみ、古紙回収と同様のステーション回収になる)

私自身も、自分の家のごみの分別をはじめてみて、プラごみが非常に多いことを改めて実感しました。ペットボトルをはじめ、プラ製品の生産や使用を削減していくこととあわせて、プラスチック製品も「分ければ資源、まぜればごみ」の視点で、再資源化に努めたいと感じました。

プラスチックのリサイクルをはじめます|東京都北区 (city.kita.tokyo.jp)

豊島ふれあい館での説明会
回収するプラスチックごみも会場に展示されていました。
左上のようにまとめてだします
北区で配布しているチラシ
プラストローから紙ストローへ脱プラ。ボールペンもプラリサイクル製品(ただし、内蔵のばね部分はプラで回収できません)

これ以前の記事を見る