高すぎる国保料を値上げせず引き下げを求める申し入れ

1月15日、区政会館にて、日本共産党東京都委員会と党都議団及び党23区議団で、特別区長会会長に対し、「高すぎる国民健康保険料を値上げせず引き下げるためあらゆる努力を求める」申し入れを行いました。

昨年11月の東京都国保運営協議会で明らかになった来年度の国保料は、

自治体独自の法定外繰入(保険料抑制のための一般財源の投入)を行わない場合、19万1496円と

今年度の18万856円に比べ、一人あたり1万640円(5.9%)もの大幅値上げになるとの試算が示されています。

申入れのやりとりでは、物価高騰の中、生活難が深刻化し、給付金支給も実施されているおり、

1万円以上の値上げなど到底認められません💢💢

「いったいどう認識しているのか?」と私も質問しました。

応対した事務局の方も「区長会として生活が厳しいことは承知している。国保の構造的問題を解決する必要から、昨年11月、国庫負担の引き上げや低所得者の負担軽減など、国に提言した」と答えました。

保険料値上げを抑制し値下げこそ進めるために、国、東京都の財政支援や子どもの均等割の廃止と共に、23区としても独自に対応するよう引き続き要請していきます。

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