2026.03.21
日米首脳会談での高市首相の表明「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけ」に抗議する
日本時間で3月20日未明、ワシントンホワイトハウスで、日米首脳会談が行われた様子がメディアでも報道されている。
高市首相が、トランプ大統領に会うなり、その胸に飛び込み、抱きついていく姿には、正直赤面した。
そして、高市首相はトランプ大統領との会談冒頭のやりとりで、イランへの武力攻撃への批判や中止を求める言葉もない中、「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけだと思っています。諸外国に働きかけてしっかりと応援したい」と表明していた。(しかも上目遣いで)
トランプ大統領は「国際法は私には関係ない」と公言し、イランに対し国連憲章違反の先制攻撃を行い(アメリカの中でも指摘されている)、その空爆により160名を超える子ども達や、民間人が多数死亡する中、その攻撃を事実上、支持し礼讃したことになるではないか。
日本の世論調査でも、アメリカとイスラエルの無法なイラン攻撃に対し、8割以上が「支持しない」となっている世論も無視するものであり、国民を代表している首相とは到底言えるものではない。戦争のない世界をつくることを誓った日本国憲法を根本から蹂躙するものである。
高市首相の対応を見ていて、怒りと恥ずかしさとおぞましさと、なんともいえない気持ちになった。
トランプ大統領は、「ホルムズ海峡への艦船派遣に一歩踏み出すことを期待している」「日本は(米国の)軍事兵器をもっと買いたがっている」と述べたと。
会談後、高市首相は「日米同盟強の抑止力、対処力の強化のため、ミサイルの共同開発、共同生産を含む幅広い安全保障協力を進めることで一致した」と語ったことも到底認められない。
そんなひどい状況の中でも、憲法9条の存在と「戦争反対」と路上で、SNSで、声をあげる主権者の存在や世論が、自衛隊派遣の歯止めになっていることが希望だ。




