コロナ禍で深まる女性の孤立と貧困

2022年度北区さんかく大学ー「見える化」する女性の貧困ー第3回は、「コロナ禍で深まる女性の孤立と貧困」を受講しました。

講師は、ノンフィクションライターの飯島裕子 さん。

コロナ禍で潜在化した #女性の貧困。#シングルマザー、#非正規雇用、#エッセンシャルワーカー、休校による影響、#増加するDVや女性の自殺 など、

飯島さんが聞き取ってきた、苦境にある女性達の声や状況を、具体的にご紹介頂きながら共に考え、学ぶ機会となりました。

講演の後半、コロナ禍を経て、今、私たちに何ができるのか?と問いかけあり。

1つに、まったなしで顕在化した今こそ、その状況に対峙する時。

2つに「彼女は私だ」と、痛みを分かち声をあげること。

3つに、ジェンダー不平等な社会構造を変えるーと語られた飯島さん。

私自身もこの間、女性が安心できる相談の充実や居場所への取り組み、「若年女性のバスカフェ」や「女性による女性のための相談会」などに参加させて頂き、自分事、当事者として、共により生きやすい社会をつくっていくことが大切だと感じてきました。

そして、公助の果たすべき役割はますます重要だとも感じ、一人ひとりの意識と行動で、アップデートできる社会をめざしたい?

毎年、充実のさんかく大学!
スペースゆう(男女共同参画拠点)にて、書籍も充実しています。北とぴあ5階。
今日、地域で目をひいたお花。水草の中で咲いていました。名前は何かなあ~?

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