体験学習農園へ足を運びました

 7月13日(月)、静岡県掛川市にある「キウイフルーツカントリージャパン」で実施されている、体験学習農園を同僚の宇都宮ゆり区議と見学し、社長の平野さんにご案内頂きました。

同農園は1976年、いまからちょうど50年前に、ティスプーン1杯の種をアメリカから持ち込み、キウイ農園としてスタート。約10ha(野球場3個分)ある広大な農地の中で、80種類にもおよぶ品種を研究し、新しいキウイを生み出し育てています。

見学の際も、伝統的な品種のヘイワード、甘みの強いハッピーグリーンの他、涙の形をしたティアドロップ、リンゴの形をしたアップルキウイ、ひび入りのクラッキー、小さいサイズのベビーキウイなど、たわわになっている光景を目のあたりにし、研究と改良を重ねられてきた年月を想像し感動しました。

その工法では、森の湧き水やため池を利用し、栄養豊富な水でキウイを栽培。その皮は羊など動物の餌や肥料になり、動物たちは畑の除草に役立っています。また、キウイの枝は焚火に、BBQの煙は害虫予防やハウスの加温にもなり、灰は畑の肥料に使われています。

最近では夏の気温上昇、強い陽ざしの影響を緩和し、発電にも寄与するソーラー農法も導入し、まさに、持続可能な循環型農業を実践していることにも感銘を受けました。

静岡県ならではのお茶畑で茶摘み体験や、ひつじ、あひる、うさぎ、たぬき、キツネにも会えるかも動物ふれあい体験、遠くに連なる山々の緑、木々に囲まれての冒険体験など、自然を満喫できる環境がたくさん(^^)

同農園では、海外からの職業・研修や、農業高校や大学等でのフィールドワークの受け入れ、こども達の体験型学習、不登校児童が参加できるオルタナティブスクールにも取り組んでいます。

子ども達の豊かな体験となり、自身と未来を切り開く力になっていくことを心から願い、農園を後にしました。

多文化共生の歴史とまちのあり方を考える

7月12日(日)、自治体学校in大阪の2日目は「多文化共生の歴史とまちのあり方を考える」現地分科会に参加しました。

「鶴橋駅」至近の集合場所から、大阪経済大学の柏原准教授にご案内頂き、多文化共生のまちづくり拠点「いくのコーライズパーク」(略称;いくのパーク)まで、鶴橋商店街(戦後の名残が残る古い歴史を感じる商店街)や大阪コリアタウン(大阪市の3大観光地の1つ)を汗だくになりながら移動。

いくのパークでは、NPO法人IKUNO・多文化ふらっと理事・事務局長の宋(ソン)さんや事務局のキムさんからレクチャーを頂きました。

大阪市生野区は、歴史的には済州島出身の方が多いとのこと。命からがら避難してきた人達が日本社会の中で貧困や差別などの困難をくぐりながら生活を重ね、今では在日3世、4世の時代となっています。

済州島の守り神(トンバルジャン)が公園に設置されていました。

現在では、約80か国の外国ルーツの人々が暮らす多国籍、多文化のまちとなり、ニューカマーの方々へコリアンの人達が自ら経験もいかしながら支援も行っています。

少子高齢化や行政方針の下で、12校あった小学校が4カ所に統合され、2020年、全校児童が70人となった御幸森小学校(ユネスコの国際的な認証を受けた国際理解教育校だった)が、2022年、廃校第1号となりました。

跡地の活用として、住民たちがNPO法人をつくり「多文化共生のまちづくり」拠点をつくろうと、プロポーザルを経て、校舎等建物は定期賃貸借契約で賃料を支払い(月43万円余)、自主事業として、2023年「いくのパーク」をオープン(事務局スタッフは非常勤を含め15名、有償・無償ボランティア登録380名)しました。

まちに開放的な居場所にしたいと屋外テラスも設置されました。

主な事業の1つ、学習サポート教室DO-YA(学習支援活動)について

日本語や教科の学習が必要な小・中高生に対し、安心して学び続けられる居場所を提供し、2024年度は受講生が168名(小81名、中高91名、その他若者4名)で、年間受講者数は5300人を超えました。

子ども達は、自分の意志ではなく日本にきており「何でここにいるのか」「学校に行ってもわからない」という思いでいる。そうした子どもの気持ちに寄り添ってマンツーマンで学習支援(小中学生は無料、大阪市から補助有、高校生は月5000円)を行っています。

学校における日本語教育・日本語指導を充実するのは大前提であるが、学校現場の大変さも現実であり、地域の教育的資源をどうつなげることができるか。こぼれているこどもを行政と連携してフォローする公的サービスの事業化も検討していきたいとのこと。

学習サポートDO-YAにて(昔は音楽室だった)

学習支援活動の大人が守るべき基本ルールは、こどもが「自分のことは自分で決める」学び続ける力を信じる。認め、認められる場をつくること。(信頼ができてくると、こどもは自分のことを雑談のなかでボソボソと話しだす子も)

学習支援を通じて、学校生活(日本文化や学校文化への適応、周りとの関係づくり、差別、いじめ、偏見、孤立)や、家庭環境(家族との意思疎通、親の就労の不安定、貧困、ネグレクト、ヤングケアラー)、社会的制度(限られた日本語教室、進路選択の制限)の様々な課題が見えてきました。

そこで、いくのパークでは、ベトナム語や中国語など多言語相談事業や、外国につながる若者のための大学等への進学ガイダンス(生野区役所が協力、大阪府・大阪市教育委員会が後援し、関西地域の12校が参加校となり、保護者や子ども計125名参加)

外国ルーツ高校生と多言語絵本の読み聞かせ(地域の保育園とネットワークし、10か国語で実施、参加者約400名)や、国立国際美術館への体験活動、日帰りキャンプ、いくの万国夜市(参加者4000人)にも取り組んでいます。

DO-YAに飾られていた絵

ふくろうの森(いくPAの図書館)は、まちに住む多様な親子、子ども達が、安心していられる図書室をつくりたいーと生まれました。

20言語、約1000冊の絵本を収集し、読み聞かせやワークショップなど、外国人住民の子育てや地域住民の憩いの場として利用されています。

以上のような実践を重ね、法人では「生野区多文化共生共創プロジェクト」として、令和7年度・8年度、実態をつかみ、121の事業を提言、課題を共有し、公民連携により共にチームとして多種多様な課題の解決に取り組んでいこうと議論しているとご紹介頂きました。

お話をうかがい、多文化共生を積み重ねてきた歴史の重みとネットワークの深さを感じるとともに、

人は誰でも、国籍や民族、障害の有無、セクシャリティの違いに関わらず、多様性が尊重され社会的包摂が保障される共生社会で暮らす権利ー基本的人権があること。

戦後、人権はマイノリティの不条理と苦難の中で勝ち取ってきたものであり、簡単に明け渡してはならないものであること。

日本にいる外国籍の人々は、働き税金も払い、地域社会の担い手しても、経済活性化や地域福祉、イノベーションの担い手としても経済成長を支え、今後も増加する見込みである。

日本語教育や生活支援プログラムだけでなく、多文化基本法、外国人権法などの法的整備や社会的包摂事業を考える時にきているのではないかと力強く提起され、共感しました。

美味しかった韓国弁当(^^)

地方自治体から政治を変えよう

7月11日〜12日、#第68回自治体学校in大阪 に参加しました。

今年のテーマは「憲法が危ない 地方自治こそ未来の希望」

初日の全体会、基調講演(中山徹自治体問題研究所理事長)では、

この間の新自由主義路線の下、雇用の不安定化、社会保障の抑制、大型開発優先の政治が進められ、地域経済もくらしも疲弊している。

地方自治体の本旨にもとづき、雇用の安定、賃金引き上げ支援、ケア労働者の処遇改善など、人にお金を使い、地域経済の好循環をつくり、公共を回復させよう。地域から政治を変えていくことの重要性を学びました。

続く、記念講演(畠山澄子ピースボード共同代表)では、

地球で殺し合わずに共存することをめざし、日々、あきらめずに行動し続けることに意味があることを、世界の人々との交流の中で、ご自身が感じてきた経験やエピソードをまじえながらお話頂き、心に深く響きました。

明日の分科会の学びも楽しみです😊

全体会の大阪市中央公会堂のホールにて 建築物の美しさにも

大阪市中央公会堂の前で、参加した党区議団メンバーとせいの都議

朝の団地バス停にて区政報告

7月9日(木)今朝は豊島5丁目団地バス停にてご報告。

たくさんのお声や要望も頂き、ありがとうございました。

「あの女性の首相はダメだな。くらしのことは何もしないで、着飾って賞をもらってる場合じゃない」

「王子駅のところに、こんな高い(50階建て)マンションはホントに建つんですか?」

「都営住宅に申し込んでいるけど全然あたらないよ」

「エコベルデ前の藤棚の剪定が何年もされていないのできれいにしてほしい」等々

共感するものばかりなり。

早朝ラジオ体操を日課にする皆様、お疲れ様です~!

勢い余って転ぶ朝のスタート

7月8日(水)王子駅南口から朝のご報告。

朝、家を出で自転車をこぎだすタイミングで勢い余って自転車ごと転倒。

チョットした打撲に擦り傷で湿布と絆創膏で応急処置、

気をとりなおして反省しながらスタート。

皆様もどうぞお気をつけくださいませ~(^^)

新庁舎建設・王子まちづくり特別委員会開会

7月7日(火)おはようございます😊
王子駅中央口からご報告。

本日開会の
#新庁舎建設・王子まちづくり特別委員会 や
#滝野川第三小学校 の教育活動継続の状況についてお知らせしました。

今週末からいよいよ暑さが増す予報〜!
皆様どうぞ体調ご自愛ください🥰

王子駅前まちづくりを考えるつどい

7月5日(日)#王子駅前まちづくりを考えるつどい を #日本共産党区議団 主催で行いました。

現在、北区では、印刷局王子工場の一部用地を取得して新庁舎整備を建設し、

隣接の王子駅中央口付近では、権利者(住友不動産や開発準備組合)が中心となり市街地再開発事業が検討されています。

オープンスペースや緑空間の確保、交通動線のバリアフリー化や防災機能向上などが

計画されている一方で、

再開発等促進区を適応し、現在の500%から1000%の容積率緩和を行う(東京都と北区の都市計画審議会の決定が必要)ことで、

高さ190㍍、50階建てのタワーマンション2棟を建設する計画が示されました。(夏から都市計画手続きに入る予定)

つどいでは、景観や風害、2000戸ものタワマンの公共性、巨額の税金投入や将来的な廃虚化の懸念などを交流。

過日のNHKクローズアップ現代でも全国で再開発の7割が見直しに。

今朝の東京新聞1面では、東京の再開発の9割に工期の遅れや事業費増で誤算が生じ、行き詰まりが顕在化していると報道あり。

7月6日(月)は、北区議会地域開発特別委員会(赤羽駅周辺まちづくりも所管)

7月7日(火)は、新庁舎建設・王子まちづくり特別委員会の開催においても、

環境やコスト、将来をみすえ、住民の声を活かしたまちづくりのあり方を問うていきたい。

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