ガザでの即時停戦を!映画をみて考えるつどい

12月16日(土)、Tokyo12hausを会場に、

「ガザでの即時停戦を!映画をみて考えるつどい」を企画しました。

古居みずえ監督が作成したドキュメンタリー映画「ぼくたちは見た」を鑑賞。

20代~50代の参加者で、映画を観た後、感想交流を行いました。(以下、感想交流の一部をご紹介)

「映画をみることができて、少しでもガザの実情を知ることができて良かった」

「目の前であまりにも残酷なこと(子どもの目の前で、両親や兄妹が銃撃や爆撃で殺されてしまう)がおこったこと。つきつけられて辛い」

「子どもの様子で、一人ひとりが悲しさを通り越して、たんたんと語っていたのが痛ましかった」

「受けとめきれない自分がいる。こんなに自分の無力さを感じたことはないが、自分の国でもできることをやっていくしかないのかな」

「15年以上占領されている状態。天井のない監獄と言われている。国際社会がもっと何かできないのか」

「2008年に自分は高校生だった。パレスチナ問題を聞いたことはあったが深くは知らなかった。その他にも、自分たちの中に、人種間における優劣みたいなもの、人々の関心や痛みへの共感が低いということがあるのではないか」

「世界は私たちのことを忘れているーとの子どもの言葉を重く受けとめた。」

「どうしてこんなにまでして、軍事をすすめてしまうのか。戦争がはじまったらどうなってしまうのか、もっと考えなければいけないと思う」

「平和に生きる権利は、世界で生きる誰にもあること。パレスチナの子ども達、一人一人におこっていることを自分事に考えて、それを知る努力、戦争や支配をなくすために、考え行動していきたい」等々

感想交流を行って、いっそうに、いっこくも早く停戦が実現するように!と、願わずにはいられませんでした。これからも、自分にできることを行っていきたい。

ドキュメンタリー映画を作成した古居監督より、上映参加費をぜひ、ガザの子ども支援の募金へとのよびかけがあり、上映会参加費とカンパをあわせた1万円を「ユニセフのガザこども緊急支援募金」へ18日送金しました。

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