知って備えよう!私たちの防災

 2月28日、北とぴあにて開催された防災学習会(北区まちづくり主催 コープみらい・パルシステム東京東都生協・生活クラブ生協・東京ほくと医療生協・東京ふれあい医療生協・東京都生協連)に参加しました。

公益財団法人市民防災研究所の伊藤主任研究員から、能登半島地震の現状と課題をふまえ、近い将来起きるであろう、首都直下地震にどう備えていくかーお聞きしました。(以下一部ご紹介)

東京で直下型地震がおきると、北区では高台が震度6弱、低地では震度6強が想定されています。命を守るために、普段の備え、訓練が大事。防災訓練にも積極的に参加しましょう。

●地震被害を軽減させる3つのポイントは、

1、建築の倒壊をふせぐ

 ①建物の耐震化(能登地震でも8割超が圧死)

 ②家具の転倒防止(L字金具で固定が一番だが、

  突っ張り棒とストッパーの組み合わせでも効果あり)

2、火災の早期発見・初期消火(火災をおこさない。

  外出時コンセントをぬく、風呂ののこり湯を活用)

3、断水の影響による健康被害を防止

 (食料・水は最低3日分。水は1人9リットル。災害時、必要な物は日頃から備える。役に立つ物は日頃使っている物なので、プラスワンで回転備蓄おすすめ)

  トイレ対策重要(水で流せなくなるので、紙おむつなど給水シートが有用)

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