憲法が描く「平和」のトライアングル 9条、24条、そして平和的生存権

5月24日(日)、専修大学で行われたシンポジウムを聴講しました。「平和を求め 軍拡を許さない女たちの会」主催。

憲法が描く「平和」のトライアングル 9条、24条、そして平和的生存権と題し、清末愛砂(室蘭工業大学憲法学教授)がお話されました。

日本国憲法の価値について、①軍事力への依拠を否定した憲法前文と9条。②家父長制の支配、力の支配を否定した24条があること。24条の平和を脅かす要素には、専制と従属。圧迫と偏狭。恐怖と欠乏があり、幅広い平和のとらえ方が重要である。

DV加害者の論理と軍事に依拠する安全保障論の論理はとても似ている。相手より優位に立ち支配したい。自分に背いたら罰したいという関係。

ガザで起きている状況、「対テロ」「自衛」ほど怖いものはない。軍事に依拠した力の支配から、集団的自衛権は問題だが、個別的自衛権なら問題ないと分けて考えるわけにはいかないのではないか。

24条は直球の平和主義。社会は人で成り立っている。権威主義的な環境の下での家庭内の暴力が、社会の暴力をつくる。暴力に寄らない、力の支配によらない平和教育が小さい時から必要だと強調されました。

清末さんと一緒に

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