PCR検査体制の拡充を

 6月11日、北区議会健康福祉委員会が開会され、北区保健所より、この間の北区における新型コロナウイルスの感染状況や対策についても報告されました。

 私は、PCR検査の拡充について、ロンドンで公衆衛生研究所に勤めておられる渋谷健司教授(WHOの事務局長上級顧問)が、

「今回の新型コロナの一番の問題というのが、無症状だったり軽症の人がそれを知らずに周りに感染拡大をしていくということを防いでいくことも1つのポイント」
「検査体制についても網の目を広げて、感染者を把握して、きちんと隔離する方向で対応していくということも非常に重要」「定期的な検査も行っていく必要がある」との発言を紹介し、

 日本も第2波、第3波に向けて、日本全体の感染状況に的確に対応していくためにも、先手先手で検査をすすめてほしいと要望しました。
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