参議院選挙公示

今日から参議院選挙が公示に。そねはじめ都議会議員と共に、公示日第1声を王子駅にて訴えました。

東京選挙区は2期目に挑戦の山添拓、37歳。弁護士として、働く人の権利を守る。過労死事件も担当してきました。「人は生きるために働くのに、働き過ぎやハラスメントで命をおとす矛盾を絶対に許してはならない。人間らしく働ける社会をつくることは、政治の責任だ」と取り組んできたのが、山添拓候補です。

昨日のNHK党首討論でも、各党から賃金引上げが言われていた。本当に必要。どんどん進めてほしい。同時に私は、この20年間、新自由主義の下、大企業の利益を優先し、働く人をコストとみたて非正規雇用を増やし、世界で唯一、賃金の上がらない国、経済成長のない国にしてきた自公政権の責任が、厳しく問われなければならないと考えます。

山添拓候補は、繰り返しの国会論戦で、日本の最低賃金ではくらしていけないと、大臣に認めさせました。男女の賃金格差、年収で240万円。生涯賃金で1億円。この格差を正すため、賃金実態の公表をせまり、政府の重い腰をあげさせました。

働く皆さんの厳しい労働実態をつきつけ、世論と結んで政治を動かしてきたのが、山添拓候補です。

日本共産党、山添拓、8時間働けば、ふつうにくらせる社会へ全力をあげます。

最低賃金は1500円へ。週休2日、手取りでせめて20万円以上、実現させましょう。

社会の富が、一部大企業の内部留保として蓄積されています。アベノミクスで130兆円も積み増しされました。この一部を中小企業支援に、働く人の賃金に還元させましょう。

物価が高騰しているのに、なんで年金下げるのか!医療費の窓口負担も上げるな!消費税はただちに5%に減税を。高すぎる学費は無償化ただちに半額へ。99%の市民のくらしを支える政治に変えてゆきましょう。

大企業にこびない日本共産党だからこそ、力になります。東京選挙区、大激戦。

憲法を力に、くらしと平和を守りぬく、政治の矛盾を論戦鋭く正してゆく、正義の弁護士、山添拓候補を何としても、再び国会へ押し上げてください。

そして、平和の問題です。

私は、地域の高齢者の方から、手紙を頂きました。「戦後、戦争をくり返さない。未来の子のためにと、ずーっと生きてきて、目の前でくずしてはならない」と。

「軍拡のムード、軍拡予算、5年で2倍にとか耳を疑う」と。でも、元気に飛びまわることができない。何日も思いつめて、その思いを手紙にたくしてくれました。

日本共産党は、決して少なくないこうした皆さんの声をしっかり受けとめ「戦争反対」「9条を変えるな」「平和の外交を」この立場を貫いて、声をあげ拡げていきます。

自由と平和を求め、党をつくって100年。日本共産党は、武力や暴力で人や国を威嚇し支配することを選びません。戦争させない平和の選択を、東京選挙区は、山添拓。比例代表は日本共産党へ、どうぞご支持をお寄せください。

公示日第1声
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