2024.03.22
2024年度(令和6年度)北区一般会計予算案の組み替え動議を提出しました
3月22日(金)の北区議会議会運営委員会において「令和6年度東京都北区一般会計予算の組み替えを求める動議」を、れいわ新選組所属の佐藤つかさ議員、新社会党所属の福田光一議員、日本共産党北区議員団7名の計9名で共同提出しました。
組み替え動議の内容は、
物価高騰が続く中、北区の新年度予算では十分手当てされていない、子どものいない世帯、とりわけ単身世帯や非正規雇用、低・中所得層、中小業者などへの直接支援を中心に10事業の実施を提案したものです。
財源は、コロナ禍、物価高にあっても積み上がってきた北区の財政調整基金(今年度末で198億円)の一部34億円余を活用します。以下ご参照ください。
ア、北区独自の物価対策臨時給付金の支給
①課税世帯による扶養非課税者や家計急変世帯に7万円を給付 1億7500万円
②課税標準額200万円以下の納税者に2万円を追加支給 20億円
③介護従事者へ3万円の給付金 2億1000万円
④障害者サービス従事者へ3万円の給付金 9000万円
⑤会計年度任用職員へ3万円を給付金 6000万円
⑥中小事業者向けの直接支援 3億円
イ、住宅支援
⑦非正規雇用や住宅確保要配慮者などへの家賃補助制度創出 6500万円
ウ、教育費の負担軽減
⑧区立小中学校の学用品を所得制限なしで全額無償化 4億4500万円
⑨生活保護世帯の大学生等へ50万円の給付型奨学金 2000万円
エ、国民健康保険料の負担軽減
⑩18歳までの均等割5割軽減手当 6500万円
3月27日(水)の最終本会議で、動議の提案理由の説明を私、山崎たい子が行い、賛成討論を共産会派からは宇都宮ゆり議員、続いて福田光一議員、佐藤つかさ議員が行う予定です。