宇都宮章レポート
宇都宮章レポート
NO.99 2013年10月号
痛みをわかっているのか!
消費税8%首相決定
9月27日消費税反対集会にて宇都宮区章区議
 「来年4月から予定どおり消費税を8%に引き上げる」・阿倍首相は1日、8兆円を超える過去最高の消費税強行を表明しました。
その一方、復興法人税も検討する、というのです。まさに、財界・大企業の要望どおり、庶民は踏んだり蹴ったりの暴挙です。
私の事務所にも「年金や給料が上がらないのに増税では生活できない」「今でも消費税分は取っていない。10%になったら商売を止めるしかない」という悲痛な声が寄せられています。
今後も来年4月から消費税増税注視の一点で一致するみなさんと力を合わせ、署名運動などを行っていきます。
毎週木曜日の夕方(5〜6時)の王子駅北口の宣伝・署名活動にぜひ、ご協力下さい。
9月区議会から(9/2〜10/4)
生活保護基準引き下げ
まちづくりなど動き出す
◆8月から生活保護基準の引き下げて実施。これに「異議あり」と全国で審査請求運動が開始され8500件を超えました。
住民税など差し押さえで徴収強化、延滞金は14.6%から9.6%へ軽減。共産党は相談者の事情を踏まえた丁寧な対応を主張。
新庁舎問題では今年度内にも区から移転先として「王子」を正式に提案される予定。
東十条南口バリアフリー化は年内にも整備構造を決定しJRとの協議へ。(十条跨線橋掛け替え・駅前広場・地蔵坂擁壁の一体整備、トイレ改修を含む)
◆党区議団は議会と平行して区内27団体と来年度予算について懇談し、この内容を踏まえ11月に区長へ直接予算要望。
くらし・福祉を最優先に
そねはじめ都議が都議会代表質問
 
9月25日に都議会代表質問が行われ、日本共産とを台ひょして、そねはじめ都議が質問に立ちました。
IOC総会での2020年東京オリンピックが決定したことをふまえ、年金や医療・介護の大改悪やブラック企業のまん延から都民のくらしを守ることが重要だと主張しました。
そねはじめ都議

浪費をおさえ くらし応援
  そね都議は阿部首相の「福島は安全」発言を厳しく批判。猪瀬知事が福島原発の収束に政府とともに先頭に立って取り組むよう、求めました。また都の五輪施設予算が千五百億円から四千億円にいきなり膨らむなど「浪費型五輪」にならぬよう節約を期し、都の五輪基金鳩民のくらしにも活用することを求めました。

  知事が都民のくらしを考えるなら、阿倍政権による消費税増税や医療・介護・生活保護改悪など、社会保障大後退反対を表明し、国保料引下げの財政補助をと要望しました。

認可保育園が都有地はじめ用地確保できる。 
4年ぶりに提出した議案提案で、認可保育園の用地取得費四分の三を助成する条例の大切さを強調。北区での認可保育園「つちっこ保育園」を建設した方々の2億円余の土地代での苦労の経験を訴えました。

ブラック企業や「解雇自由の特区」づくりにストップを
正社員なのに、バイトより過酷。長時間・低賃金で働かされる若者使い捨てのブラック企業が社会問題になり、国も調査に乗り出しました。
そね都議は、新入社員が次々と辞めていく実態に反対する情報を公表するなど、都の取組を求めました。
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