宇都宮章レポート
宇都宮章レポート
NO.151 2017年11月号
読者のみなさん 大きなご支援ありがとうございました
柏木神社初詣と新春の集い
過去最高得票するも議席に届かず
 2月5日(日)柏木神社で初詣と「新春の集い」が行われ、66人の参加者で盛り上がりました。
初詣
12時ジャストにそねはじめ都議会議員が到着し、すぐに柏木神社の階段で参加者のみなさんと記念撮影です。(写真)
社務所に移動すると、焼き肉と焼きそばが各テーブルにあり準備万端。
司会の宇都宮区議から紹介を受けたそね都議は「今年の都議選は何としても勝ちたい。そして豊洲移転中止を含めた解決策、東京五輪経費削減の徹底をやらせて下さい」と挨拶し、質疑応答に移りました。その後木元さんのギターで歌声を楽しみ、続くカラオケの一番手はそね都議で「兄弟船」を歌い終え、次の会場へ拍手で送られました。
焼き肉は奥島特製タレで堪能、浜ちゃん特製すいとんの味は抜群、焼きそばも美味しくいただき、楽しい1日はお開きとなりました。
そねはじめコーナ−
豊洲移転の流れが大きく変わった!
 1月末に、築地市場の豊洲移転の流れが大きく変りました。1月に地下水モニタリング最後の9回目で、高濃度のベンゼンやヒ素、検出されてはならないシアンが201箇所のうち72箇所で検出されました。
その直後、小池知事が東京ガスから豊洲の土地を買った石原元知事への住民の裁判で、石原氏をかばう態度を改めると公表し、最近、豊洲移転が実現しても毎年百億円の赤字が出ることも明らかになりました。
31日は、築地最大の東卸組合の理事長選で移転慎重派が当選し、移転困難の流れが確定的になりました。
同じ日に私が都議会で、過去8回のモニタリング調査が、都の立会いも無くゼネコンの出来レースだったことを解明したのも一役買ったと思います。
実は、神谷でも東十条や王子でも、魚屋さんやおすし屋さんから、「絶対築地に残れるようにしてね」といわれています。豊洲に移ったら仲卸しと共に東京中の魚店が消えかねないのです。日本の魚文化を守り続けてきた築地ブランドの灯を消さないよう、がんばります。
王子新年交流会
新年交流会
1月26日、王子地域後援会の「新年交流会」を開催しました。そねはじめ都議は急遽テレビ出演が入り残念ながら欠席となり宇都宮章区議を含めて14人の参加でした。定数が4から3になる7月の都議選でそねさんを当選させるにはどうすれば良いのか、豊洲問題ではマスコミの出演も多く知名度が上がっているがそれだけでは当選できないなど話が弾みました。
そねさんも地元を回らないと票には繋がらないので各自都合を付けて訪問行動をする事にしました。 <王子 S>
王5団地新年会
新年会
1月8日(日)王子5丁目団地自治会主催の「新年会」が行われ、そねはじめ都議会議員と宇都宮章区議会議員が出席しました。
そね都議は「UR機構の家賃値上に反対し、自治会の皆さんと共に頑張ります。6月には都議会議員選挙がありますが、豊洲市場移転問題やオリンピックに関連した諸問題などを都民本位に解決するためにも全力で働きますのでご支援・ご協力をよろしくお願いします」と挨拶しました。
【街の色」
銭湯今昔物語
 一昔前まで銭湯と言えば富士山のペンキ絵と相場は決まっていましたが、今では富士山のペンキ絵がある銭湯は数えるほどしかありません。
東京都浴場組合の営業軒数資料で、北区は現在30軒が営業していますが、富士山のペンキ絵がある銭湯は「滝野川浴場」「えびす湯」(滝野川)「豊島浴場」の3軒、その他のペンキ絵がある銭湯が「殿上湯」(西ヶ原)「岩の湯」(岩淵)の2軒です。
銭湯のペンキ絵 銭湯のペンキ絵
いつ頃からペンキ絵が描かれたのかと思い調べてみました。大正元年(1912)現在の千代田区猿楽町にあった「キカイ湯」の当時の経営者が、お客の子供たちに喜んでもらおうと、画家の川越広四郎に依頼して絵を描いてもらったのが初めだそうです。広四郎は静岡県掛川出身で掛川方面から見た大好きな富士山を板壁に描きました。これが近隣で評判になり、たちまち東京中に広まったというわけです。
太宰治は昭和14年(1939)発表の「富嶽百景」で、山梨県の御坂峠から見た富士山のことを「これは、まるで、風呂屋のペンキ画だ。」と書いているので、この頃はすでに銭湯の富士山が広く普及していたことを物語っています。
「関東ではペンキ絵が主流ですが、関西ではタイル絵が中心です。また、地方では銭湯の壁絵といえば富士山というような定番の絵もありません」(日本銭湯文化協会)とのこと。
関西で富士山のペンキ絵が流行らなかったのは、富士山が見える地方ではなかったのと、タイル絵の方が長持ちするという経済性に優れていたことです。
リニューアルした銭湯では、ペンキ絵を残すところが少なくなり、富士山を残してもモザイクタイル画になっています。
我らが宇都宮章区議が神谷3丁目の平和湯に通い始めたのは区議会議員になってからと聞いていますが、「どういうきっかけからですか?」とお聞きすると「冬駅頭で宣伝した後など、冷えた体を温めるため行くようになりました。これは先輩の福島区議から教えてもらいました」とのこと。
「平和湯の好きなところは?」とお聞きすると「立派なモザイクタイル画が有り、入るたびに感動して眺めています」と返ってきました。(写真は東京都浴場組合ホームページより転載) <神谷 UT.>
将棋クラブ
 平成26年(2014)5月に宇都宮事務所で「うぐいす将棋クラブ」が発足し、足掛け3年になります。
発足時は2〜3組できる参加者があったのですが、いつしか2〜3人の参加者となり、我が女房からは「しょぼい将棋クラブだね」と言われる始末。上級者にとっては対局に手応えがないことが原因かもしれません。しかし、人数が少なくともクラブを消滅させたくないという思いから何とか今まで続けてきました。
将棋クラブ
写真はつい最近、久々に沢山?の参加があった様子です。一気に花が咲いたようです。発足当初の賑やかさが蘇り嬉しくなりました。宇都宮事務所で毎週金曜日午後1時から集まっています。将棋の好きな方ご一緒に楽しい時間を過ごしましょう。お待ちしております。<神谷 OT>
北区で唯一の節分会 柏木神社に一千人
柏木神社
2月3日、北区内の神社仏閣では、唯一の開催となる「豆まき」が柏木神社で行われました。
「これ以上いい天気はないネー」と集まった人は5時と7時の2回で約一千人。
女性神主の「福は〜内」の音頭に、はじけたような反応が続きます。
今年は12歳の小学生がまき手の中で目立ちました。
昨年末から準備をしてきた総代会も無事故と好評にホッとした一日でした。
柏木神社総代 木元良八
(写真は5時の福は〜内)
Copyright (C) 2011 宇都宮章事務所 All rights reserved.
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載をお断りします。写真等ご希望の方はご連絡ください。