|
NO.162 2018年10月号 |
|
決算特別委員会は9月20日から開かれ、2017年度一般会計および国保、介護保険など4特別会計について審査しました。私はこの委員の一人として質疑した内容の一部を紹介します。
重度心身障害者向けグループホーム
滝野川3丁目に予定されている障害者グループホーム。 父母の会のみなさんからは毎年強い要望が出されていましたが、定員12名のうち、重度は2名にとどまりました。
私からは保護者の意見にしっかりと耳を傾けるよう要望。
障害福祉課長は「家族会との相談を早期に行いたい」と答弁しました。
身体障害1,2級の方の日中活動サービス事業。
職員、看護師の体制の拡充を求ました。
訪問介護の利用回数制限(要介護)
10月から全国的に訪問介護の利用回数のチェックが厳しくなります。
私は回数制限が利用者の重度化をまねくことのないように対応を求めました。
北区いきいき生活援助 サービス(要支援)
10月から3日間の研修を受けた「生活援助員」が訪問すると事業所に700円の補助がつくことになりました。
私は利用者の要望、状態に合わせ専門性のあるヘルパーが排除されないよう、「生活援助員優先」にならないよう求めました。
自転車駐輪場使用料の値上げ
今年4月から駐輪場の当日利用は100円から150円に、定期利用は約40%の大幅値上げとなるため「2ヵ年に分けて段階的に引き上げる」と答弁。私は半年の定期利用で年間2万円を超す事例を紹介し、せめて2年目の値上げを中止するよう求めました。 |
吉良よし子コーナ−
|
玉城デニーさんの勝利から一夜明け、東京・横田基地では、今日付で「正式」配備されるオスプレイの配備撤回を求めるスタンディング行動。 正式配備前に500回以上オスプレイの訓練が行われ、住民からは「私たちが狙われてるよう」との声も。
米軍の無法ゆるせない。
沖縄に続き東京でもオスプレイNO!
(吉良よし子ツイッター10月1日付) |
ながいともこ事務所訪問
|
|
辛口カレーに野菜の煮物も |
北区議会議員の各事務所を訪問して、どのような活動をされているのか紹介するシリーズです。
ながい事務所は浮間3丁目にあり、昔、中華料理店だった空家を4年前に借りて、油でベタベタの壁や天井を後援会のみなさんで白い壁紙を貼って直したのだそうです。
皆さんが集まるフロアーは幅約3m奥行き約10mの広さでその奥に台所がある間取り。床は板張りで入口から奥まで長テーブルがあり一度に10数人が座れます。
この事務所を「コミュニティー広場」と名付けて地域に開放しています。
毎月第3金曜日の「カレー曜日」が始まったのは2017年1月からで、ほぼ毎月やってきました。会費はずっと200円。
伺った日はあいにくの雨にも拘らず11時前から常連さんが集まり始め、11時に歌集が配られS・Aさんのアコーディオン伴奏で「赤とんぼ」や「ふるさと」「里の秋」などみなさんで歌声を合わせ、続いて女性二人が民話の紙芝居を披露すると拍手喝采でした。
それが終わるといよいよカレータイムです。調理など準備をされている女性は8人ほどで「中辛?それとも辛口?」と聞かれてみなさんそれぞれ注文します。「大鍋で作るから美味しいね」と同行の短歌でおなじみY・Hさん。
野菜の煮物やデザートにコーヒーゼリーまでついて200円じゃリピーターが増えるのも頷けます。
やはり事務所がワンフロアーで広いからこそできる催し物と思いました。
U・T |
|
|
|