結婚の自由をすべての人に

Rainbow Tokyo 北区主催、令和2年度北区地域づくり応援団事業で実施した、映画「ジェンダー・マリアージュ」を途中まで鑑賞してきました。

現在、日本では同性カップルの方々が、同性婚訴訟を行っています。先日、私自身も原告になっている方のお話を伺う機会がありました。子ども達と共に普通の家族と同じように暮らしているのに、「家族」としての保障がない。

パートナーが病気で入院しても、家族として説明を受けることも難しい。子どもの保育園や学校での理解、親権としての対応も定かではない状態とー。

まさに、愛する人と家族になる婚姻の権利、自分らしく社会で生きていける人権が保障されていない。

今日、鑑賞した映画「ジェンダー・マリアージュ」は、全米を揺るがした同性婚裁判の様子をおいかけたドキュメント映画。

2組の同性カップルひとりひとりの裁判に向かう葛藤、訴え、愛と誇りが、胸にせまりずっと泣き通しだった。中座しなければならない用事があり、最後まで鑑賞できなかったが、今、思い出しても涙があふれる。

どんな人を好きになるかによって、人を差別してはならない。愛せる人を愛せる社会に。結婚の自由をすべての人に。

日本でも一日も早く、同性婚が認められるように。北区でもパートナーシップ制度を実現させたい。

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