NO.163 2018年11月号 |
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私は、10月5日に閉会した北区議会第3回定例会で、本会議代表質問を行いました。
貧困と格差を是正し、区民の暮らしを充実させる日本共産党北区議団の予算組み替え提案の実現を花川区長に求めました。
入学援助金が増額に
小・中学校の就学準備入学援助金は、今年度前倒し支給が実現したのに続き、今定例会では補正予算で増額が実現しました。小学児童は2万3890円から4万600円に、中学校生徒は2万6860円から4万7400円に引き上げられることになりました。更に、党区議団が求めていた介護予防・日常生活支援総合事業の報酬単価引き上げも、補正予算で実現の運びとなりました。
4年間で19項目の要望が予算化
北区の当初予算に対し、この4年間で、日本共産党北区議団が組み替え動議による実現を求めた項目は48項目に及びます。このうち、次年度予算や補正予算で予算化された項目は19になりました。
実現した主な項目は
◯4人部屋など多床室を含む特養ホームの増設
◯子ども食堂への支援
◯認可保育園や学童クラブの増設
◯感震ブレーカー設置助成など。
区民の暮らし充実へ、区長と区議会の二元代表制の一翼を担う議会会派として、日本共産党北区議団は積極的な提案を行っています。 |
吉良よし子コーナ−
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国会前での抗議集会 |
「強靭な故郷」「新たな国創り」などのワードを散りばめた安倍首相の所信表明演説で始まった197臨時国会。
「沖縄の皆さんの心に寄り添い…」と首相が言った時には議場は怒号に包まれる。改憲について触れた時、自民党席からの拍手は少なめ。
国民無視の暴走続ける安倍政権の破綻は明らか。
負けない!
(吉良よし子ツイッター10月24日付) |
北清掃工場解体工事に全覆い仮設テントを
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北清掃工場 |
4年後に始まる北清掃工場解体工事では全覆い仮設テントを使用せずに解体工事をおこなうとしているが、他区の解体工事ではすべて全覆い仮設テントを使用しているのに、なぜ北工場では使用できないのかと日本共産党の野々山けん区議が個人質問しました。
さらに、決算委員会では、すでに工場周辺の住民などからテント使用を求める署名運動が始まっていることも紹介し、「都の清掃一部事務組合に、テント使用を求めよ」と追及しました。 |
宇都宮章区政報告会開く |
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19項目の予算化が実現ました |
10月27日神谷ふれあい館で「宇都宮章区政報告会」が開かれました。(内容右)
そね都議と池内前衆院議員が駆け付け、そね都議は公立学校の体育館にエアコンがつくなど都議団の奮闘が都政を動かしていると紹介。
横田基地にオスプレイが配備され日本の主権を踏みにじる横暴なアメリカ軍に怒り心頭の「さおり節」を久しぶりに聞くことが出来ました。
最後に「がんばろう」を唱和して、区議選に続き参院選の必勝を誓いました。 |
やまき直人事務所訪問
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木元さんのギターで歌声 |
北区議会議員事務所訪問の2回目はやまき直人事務所です。来年4月の区議選には娘さんのせいの恵子さんが立候補予定です。
やまき事務所は滝野川3丁目にあり、幅7m奥行5mほどの平らなフロアーで、中央にテーブルがあり、十数人が一度に座れるスペースがあります。「事務所で何かできるようにと約7年前にここを借りました。5年ほど前から、毎週木曜日は『こだまお茶会』と言う集まりをやっています」と事務所長の吉田三郎さんからお話しを伺いました。
第1木曜日は「映画会」で大きなスクリーンを設置してプロジェクターで投影するそうで、10月4日の木曜は「家族はつらいよ・パート2」でした。
そして訪問した10月11日の第2木曜は木元さんの「ギターとともに歌いましょう」で「小さい秋みつけた」「赤とんぼ」「旅愁」など抒情歌がたくさんリクエストされました。木元さんの後ろに見えるのは新聞ちぎり絵です。新聞とは思えない綺麗な色です。板橋駅や王子駅で駅頭宣伝の時にみなさんでこのパネルを掲げるそうです。(写真)
第3木曜は「使用済切手切り」でハサミ持参で作業に集まり、切ったものは社会福祉協議会に届けます。
第4木曜は「せいの恵子・区議会への思いを語る&八巻直人区議会報告」です。
せいの恵子さんは勇退する八巻直人区議の娘さんでお父さんの議席を引き継ぐため来年4月の区議選に立候補予定です。ご健闘をお祈りいたします。 U・T |
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